SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS

04
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
--
>>
<<
--

**ハトニコ社日報**

おに
0
    窯出しは緊張します

    今日は神社にお参りしてからにしようと思って、
    吉備津神社に行ってきました

    近いので、窯出しの前に行くのが恒例になりつつあります


    雨上がりの本殿は雄大で癒されます

    今日は参拝してる人がほとんどいないです



    長い回廊がとてもきれい
    心が静かになります


    半分くらい歩いたところ

    やっと端っこが見えてきました


    この途中を曲がったところに鳴釜神事を行う御釜殿があります

    御釜殿の下には、吉備津彦命に倒された鬼の首が埋まってます

    釜で湯を沸かしてその上にのせた蒸篭に米を入れると、
    鬼がうなるような音がして、その音で吉凶を占います


    外の占い待ち席
    かわいい


    今日はすでに終わってました




    小さい頃ぜんそくだった私は、
    夜中に発作で目が覚めて母が看病してくれてるとき、

    夜寝ない悪い子がいる 

    と言って赤鬼と青鬼が家に来たことがあります



    ツノが天井を突き破るくらいの大きな鬼に母は

    そんな子はうちにはいません、となりじゃないでしょうか?と

    私をかばって嘘をつきました


    鬼は、
    そうか、そりゃ悪かったな、お詫びに栗をあげる

    と言って、大きなお皿にいっぱいの湯で栗を
    寝てる兄を操って持って来させました


    その後のことは覚えてないけど、
    殺されるかもしれない!くらいの恐ろしい体験だったのです

    あまりにも恐くてずっと誰にも言えなかった


    信じる or 信じない



    大きくなって、妹に
    わたし 鬼  家で見たことあるんよ〜って言ったら、


    「え!姉ちゃんも!?」


    ほら、証人がここに

    やっぱり岡山には鬼も桃太郎もいるんですよ



    肝心の窯出しは、4勝1敗でした

    1個は今までにないくらい割れてました

    鬼より恐い



    | - | 19:27 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    そつてん
    0
      今日から大学の卒業制作展が開催中です 

      今回は、初のゼミ生が卒業です

      ゼミ生の指導って胃が痛くなるかと覚悟してましたが、

      やはり、がんばるのは自分自身、
      責任を持って取り組めば、すべて本人次第の結果が出ると感じてます


      11日の日曜日まで、
      岡山県天神山文化プラザでやってます


      今日はオープニングで、華やかにテープカットで幕を開けました


      最終日は実演をするとやらで、手びねりや絵付けもお見せするらしいですが、

      大勢の前でうまく出来るかしら





      会場の近くにとっても美味しいスフレ専門のお店があります

      ひとりでやってて注文受けてから作るのでけっこう時間がかかるのです



      優雅な午後にはいいですが、個展前の私には甘い罠です



      展示を見た後は、直帰して制作しました

      作品を削りながら4月になったら食べにいこうと考えてたら、

      1個削り終えた後に割ってしまった



      しばし呆然
      多分、白目だったと思う


      ほらね、すべて本人次第の結果



      ということで、割れた半分をきれいに削ってみました



      残り半分は土に戻します





      | - | 23:07 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
      やっこ
      0
        窯づめしてます


        作品を乗せる板は棚板と言いますが、

        それを支える柱を「つく」と言います

        ぐらぐらしないよう3点で棚板を支えます


        いろんな長さのつくがストックされていて、
        作品の大きさに合わせて選びます


        でも、
        このつくだと高さが足りないけど、あのつくだと高すぎる 


        という時にオプションで組み合わせて使うのが、

        この、「やっこ」です


        6番のつく + やっこでぴったり解決

        豆腐みたいな姿だからやっこです


        2種類の大きさを使っているので、
        「やっこ」と「ちびやっこ」があります 


        そして、直方体なので、向きを変えて高さを微調整できるのがいいところ

        それぞれに名前があります


        上段左から順に:
        たてやっこ、よこやっこ、ねやっこ

        下段:
        たてちび、よこちび、ねちび


        下段に関してはもはや豆腐の由来は跡形もなくなっていますが、

        冗談じゃなくてホントにそういう呼び名を使ってます


        かわいいでしょ 





        | - | 21:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        うるう年
        0
          今日は、2月29日
          4年に一度のおまけの日


          1日多いって嬉しい

          1日あれば作品が少しでも増やせます



          物干に吊るされたレジ袋の中身は、丸い作品です



          個展の作品は、2月いっぱいまでは新たに作ってよし

          と心に決め制作してました


          乾くのに時間がかかるから、4月はじめから逆算して、

          3月は乾かしたり、削ったり、修正したり、焼成したりの期間


          だから今日までこつこつ作ろうと思ってたので、

          1日多いのはうれしいな 




          うるう年は4年に一度ですが、

          4年に1日増やしても、それでも地球の公転と誤差があるので、
          100年に一度のスーパーうるう年があるのをご存知ですか?


          その年は、なんと、普通の1年

          4の倍数年なのに1日増えない



          そして、さらにそれでも誤差があるので、
          400年に一度のミラクルスーパーうるう年もありました

          それがこないだの2000年

          100で割り切れるけど、普通の年でなく、
          うるう年になる年

          逆に!?と突っ込みたくなります



          丸い作品は、焼くとコレになります


          色は変えました

          じんわりなじんで割れませんように



          この作品は球体なので、削って平らにした面をどこにするかで

          ストライプの向きが変わります



          地球も作品もぐるぐる回ってます








          | - | 18:16 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          バザレリー
          0
            たまに食堂で会う非常勤の先生、

            グラフィックなどのお仕事をされてる方で、

            いつも山高帽にちょびひげ、毎回違うかわいいラペルピンを着けてます

            ザ・紳士という姿です



            「お願いがあるんですけど、バザレリーの本もらってくれません?」


            本を整理していて、もう使わないし、
            古本屋でも値段が付かないからと、なぜか私に声をかけてくれました

            もちろんです!となり、

            次ぎの週に研究室まで持ってきてくれました




            発音はいろいろあるかもしれませんが、
            ヴァザルリよりは、バザレリーで覚えています

            Victor Vasarely


            図書館で何度も見た本です




            ところどころ、
            フイルムとか、トレーシングペーパーに印刷してるものとか


            凝った作りの大好きな本が、

            なぜかやってきた!
            わーいわーい
            ありがとうございます 



            こういう作品作ってるんで、バザレリーも好きなんですよと言うと、



            あ、そうだったの〜!、へ〜これあなたが作ったの!、おもしろいね〜

            と言っていただけた




            なんでバザレリーの本をくれたのか、

            未だに、謎



            | - | 20:52 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            共感覚
            0
               久しぶりの更新です

              きのう誕生日でひとつ年を取りました


              母に私の出産について聞くと、

              「すっごい寒かった」らしい

              鹿児島のお母さんも

              「すっごい寒かったよね〜」


              私と旦那は同じ日に生まれたので、
              母同士も同じ極寒の雪の日に出産を経験した戦友です

              そろそろ自分の年を数えるよりも
              生んでくれたことに感謝する日になってきました


              同じ誕生日で運命だね!とか言われますが、

              お互い
              自分の誕生日なのに
              自分が主役のはずなのに
              損した気がする、と言い合ってます



              個展に向けペースを上げて制作してます


              毎日毎日、
              今日は何色と何色のストライプにしようか考えて

              泥を作り、色をつけて石膏型に流し込んでは貼付ける作業です


              これは、焼き上がるとトルコブルーとイエローになります
              北欧色



              形とストライプのラインがどこに入るかは
              石膏型を作るまでしっかり考えてますが、

              色については、

              この形はこの色、と決めている訳ではないので、


              例えばオレンジ色の粘土がたくさん残ってたら、

              じゃあもう少し濃くして薄めの水色と合わせようかな


              とか、夕食の献立を考えるように

              冷蔵庫の残り物と財布と相談して

              コロッケにしようかなー?
              焼き魚にしようかなー?


              とちょっとした日常の悩み事に似ている




              共感覚があれば、きっと


              形を見ただけで、もうこの色にしか見えない

              というのがあるんだろうな



              その感覚が欲しいです



              窯から出てみれば、

              あ、
              このカタチにはこのストライプが一番いいなっていうのは

              分かるんですけどね



              | - | 18:31 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
              鋳込み納め
              0
                今年最後の制作です

                石膏型はちょうど1年前に作ったものです


                細長い型なので、クランプを締めすぎるとバキッと割れて

                ボロくなってきました



                でも、至る所を挟んで使ってます

                たまに隙間から、泥が流れ出てきます


                1年前に作ったので、

                だいぶ忘れててどういう順番でくっつけていったらいいか混乱しました



                端っこから順番にくっつけるとうまくいかないのです

                この型は13個あるのですが、

                5番目の型から順番に
                6→7→8とくっつけていって、端っこの13番目までくっつけてから

                今度は逆に
                4→3→2→1とくっつければうまくいきます


                5、6、7までくっつけたところ



                今日鋳込んでくっつけて年末年始の間に

                じっくりなじんでくれると思います




                来年、4月に個展をします

                それに向けて制作中です




                | - | 16:45 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                カエル鍋
                0
                  大掃除をしました

                  といっても、学校のです


                  前期の終わりの7月末と後期の終わりの3月末、

                  それから年末にも大掃除をみんなでします



                  置きっぱなしの失敗作や、
                  ろくろひいてる途中でカチカチに乾燥してしまってるもの、
                  粘土に戻そうとして忘れてしまってるもの

                  とにかく捨てます


                  四角の作品もたくさん失敗したからいずれ割って捨てるかな?


                  ドミノとかできるかも



                  今日ばかりは心を鬼にして捨てて片付けてきれいさっぱり

                  そして水を流してゴシゴシ床掃除



                  きれいな教室じゃないのに

                  どうしてきれいなものを作ろうと出来るのか



                  掃除が出来る人は作る作品もきれい


                  長年学生を見てきてホントにそう思います



                  掃除が終わったら、だいぶ遅いクリスマス会
                  忘年会かも?


                  本日の献立は寒い日にぴったりの鍋3種です

                  石狩鍋
                  豆乳鍋
                  ボタン鍋


                  イノシシは先生の自宅のお隣さんがくれたものらしいです

                  肉になる過程は聴かずにいただきましょう



                  土鍋の1コは私の学生時代の手びねり作品が活躍しました


                  ケロケロ


                  当時の先生、何にも言わずにこんなの作らせてくれた


                  土鍋はそれ専用の、鍋土という耐火粘土を使います

                  釉薬も耐火のものです


                  火にかけても膨張が少なくて割れない土です


                  コンロから降ろしてもしばらくカエルの口からブクブクしてます





                  学校は明日で仕事納めです

                  今年はぎりぎりまで制作を続ける気満々なので、

                  家の大掃除は、、ちゃんと出来るかしら





                  | - | 18:16 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                  焼いも
                  0
                    23個の使用型ができました

                    これでやっとクリスマスを迎えられそうな気分


                     

                    今回の原型は大きかったので、

                    中央の不要な部分は石膏の無駄を省くために

                    ドーナツ状にしています





                    師走に入って卒業を控えた学生は追い込みです

                    クリスマスもお正月もなくがんばってます



                    今日も窯を焚いていました


                    おすそ分け

                    と、焼き芋をくれました 



                    電気窯の蓋の淵のレンガの上に

                    アルミホイルで巻いたイモが並ぶ季節になりました



                    熱の有効利用と、貧乏学生の栄養補給

                    いつの時代も変わらぬ光景です




                    | - | 21:24 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                    道具職人
                    0
                      愛車がある日、突然調子が悪くなり、

                      ちょっとした坂が登れなくなって
                      家に辿り着くまではなんとか動いてくれましたが、

                      ただいま休養中につき、電車通勤です



                      電車の時間に間に合うように計画的に作業をするのもたまにはいいです



                      毎日、石膏型を作る日々ですが、

                      長年使い込んできたカリ石鹸用の刷毛が限界になってきました


                      かわいそうな毛先 

                      もっとフサフサしてたのに

                      羊毛で出来てる柔らかくて厚みのある刷毛です


                      何本かあるのが全部こんな感じなので、
                      新しいのを注文しました


                      「小さいのしか在庫がないんです、職人さんがいなくなって」

                      とのこと


                      最近こういう話が多いです

                      専門の道具を作る職人さんがいなくなるパターン

                      カリ石鹸用の刷毛を作るおじいさん、
                      もう作れなくなったんですね



                      ろくろをひく時につかう牛ベラをつくる職人さん




                      高台を柔らかく削る松皮刀は
                      松の皮を剥いて板にする職人のおじいさん



                      後継者がいなくて作れない

                      就職難の時代に、こういう分野の職につく人はいないのかな?

                      それとも今の若者には出来ない技なんでしょうか?



                      残してほしい、職人技です





                      | - | 23:12 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |